Special
舞台も観たよ

SANちゃんもブログに書いていましたが、
最後は、先日イベントに呼んでいただきSANちゃん含めお世話になっています
GAKU-MCさん出演の舞台
『僕たちの好きだった革命』
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若干ネタバレっぽいのでこれから観ようと思う方はスルーしてねー!!(地方公演はこれからだよ!)

人気劇作家 鴻上尚史と、映画界をけん引する奇才 堤幸彦の共同企画による舞台作品。
主演は中村雅俊さん、他に片瀬那奈さん、塩谷瞬さんなどが出演されておりました。
内容的には、30年間の昏睡(こんすい)から覚め47歳になってしまった主人公(中村雅俊)。
当時、学生運動の中心人物だった彼が30年の眠りから覚め、再び高校に復学し、現代の生徒と繰り広げる学園ドラマ。
設定自体が2000年頃の日本で、ちょうどコギャルとかルーズソックスとかが流行ったやたらと女子高生がもてはやされた時代。
何が面白いって、30年前の学生と現代の学生の温度差!!
言葉の使い方から情熱の入れ方まで全然違うねん。
主人公は学生運動の時代のまま止まってしまってるから死語連発(ナンセンスとか、諸君!!とか笑)
話すときは「我々は~である。」とか「皆で~しようではないか!」とかいちいちクドイのね。
その言葉や行動にドン引きする学生達とのやりとりがなんとも面白くって、客席にもたくさん笑い声が飛び交っていたよ。
演出も面白かったなぁ。4つの幕を使って場面転換が忙しく行われていたんやけど、次々変わる場面がお客さんを飽きさせず、時間が経つのも忘れさせるくらい引き込まれていきました。
内容的には学生運動や社会風刺が含まれていてシリアスなんやけど、脚本や演出でかなりコメディタッチに仕上がっているので、こんな私でもわかりやすかったし素直に楽しめる、そして考えさせられる素晴らしい作品でした。
多分観ている人の年代によっても感じ方が違うんじゃないかな。と思うよ。
主人公の設定がウチのお父さんくらいの年代やから、もし次機会があれば是非お父さんを連れていってあげたいわ。

そんな訳でライブに舞台に隙あらば足を運んでいます。
今月も歌い手トモダチ略してウタトモ(笑)のライブからゴスペルまでライブ三昧になりそうだわ。
刺激的やぁー。
いろんなトコに出没するのでどこかで見かけたら声をかけてねん。
さあさ、今日はレコーディングのお仕事ですー。
今日も歌うでしかし~♪♪

*tama*

 


>>日時: 2009年06月05日 17:18